仮想デスクトップの効率的な活用方法

仮想デスクトップとは、1つのディスプレイの中に2つのデスクトップを立ち上げることを意味しますが、一方で、デスクトップをサーバーに集約することで、どのパソコンからでも自分のデスクトップを呼び出すことのできる仕組みを意味する場合があります。どちらも、仮想のデスクトップを構築する意味では間違いではありませんし、様々な場面で有効に活用することができます。前者を意味する場合、winndows10に標準装備されることで、多くの人に知られることになり、ビジネスだけでなく、趣味の世界などでも利用されることが増えてきています。一方、サーバーに集約するデスクトップについては、株のトレーダーを中心に一部で普及していたものですが、最近では会社に導入されることが増えており、こちらも多くの人に利用されています。

複数のデスクトップを立ち上げて活用する方法

windows10に実装された仮想デスクトップの最大のメリットは、複数のデスクトップを立ち上げることで、同時並行で様々な作業が行うことが可能となった点です。ビジネスで利用する場合においては、web上のデータを確認しながらパワーポイントでプレゼン用の資料を作成する場合、今までは何度も画面を切り替える必要がありましたが、複数のデスクトップを立ち上げることで、両画面を並べて作業ができますから、煩わしさがありません。ビジネス以外においても、デスクトップ・ミュージックの世界では、様々な楽器の音色を取り扱う必要がある上、個々にアプリを開く必要がありますので、ずいぶん昔から導入されてきました。また、スポーツの世界においても、自身のフォームを複数撮影し、好調不調時の見極めなどに活用することも簡単に行えます。ここ最近では、複数のデスクトップを立ち上げても処理速度はあまり変わりませんので、ビジネスだけでなく仕事やスポーツなど、様々な分野で活用する幅が広がります。

サーバーに集約したデスクトップの活用方法

元来、仮想デスクトップを構築し、サーバーに集中させる方式を活用していたのは、株のトレーダーたちです。トレーダーの多くは株のチャートを確認するため、アプリを利用してきましたが、海外の株を売買する場合、24時間絶え間なくアプリを起動させなくてはなりません。つまり、パソコンの電源は余程のことがない限り、オフにすることはできませんでした。そこで、各レンタルサーバーの提供会社などが、個々のデスクトップをサーバーに集約し、必要に応じてサーバーから取り出せるサービスを提供するようになりました。この方法だと、デスクトップをサーバーに集約してしまえば、24時間電源を切る必要はなく、どこに居てもチャートを24時間監視することも可能となりますので、売買のチャンスを逃すことはありません。また、最近では、各会社において仮想デスクトップを導入していると所が増えています。出張先からでも、自分のデスクトップのデスクトップを立ち上げることができますから、報告書がスピーディに提出できたり、人事異動時にパソコンを移設しなくても済むなど、今後も様々なメリットが期待できます。