仮想デスクトップで作業効率アップ

パソコンは、今やビジネスシーンだけでなく、勉強やエンターテイメントなど、非常に多くの用途で使用できるデバイスとして広く普及するようになっています。以前主流であったデスクトップ以外にも、持ち運びに便利なノートパソコンやタブレットと併用できる2in1モデルなど、その種類も実に多彩になってきています。以前はノートパソコンなどのモバイル端末は、性能がそれほど高くなかったのがネックでしたが、最近の機種では性能も大幅に向上しており、外出先などでも様々な作業をする事が可能となっています。また、技術の進歩により、内蔵されているパーツも小型化が進んでおり、小型軽量のモデルも多数販売されています。しかし、こうした小型のパソコンを使用して作業をすると、画面が小さい事から作業効率が落ちてしまうことがあります。それを解決するのが仮想デスクトップという機能です。

作業する画面を切り替えて能率をアップさせる

ノートパソコンやウルトラモバイルパソコンと呼ばれる端末は、非常に小さく、また軽量な事からどこにでも持ち運びが出来るのが大きなメリットです。しかし、液晶画面のサイズが小さいので、画面を広く使って作業をしたい時には作業がしづらいという難点があります。小さな画面にウインドウをいくつも開くと、それだけ画面も見づらくなりますし、かといっていちいちウインドウを切り替えていたのでは作業のスピードも落ちてしまいます。仮想デスクトップは、デスクトップを仮想的にいくつも作成し、作業ごとに切り替えて使用できる機能です。以前は専用のソフトを利用する必要がありましたが、Window10になってからこの機能が標準搭載されるようになり、初めての人でも手軽に扱えるようになっています。

仮想デスクトップの様々な活用法

ノートパソコンなどの小さい画面で、複数の作業を同時に行おうとすると、一つ一つのウインドウサイズも小さくなり、画面が見づらくなってしまいます。しかし、仮想のデスクトップを複数作成し、それぞれのウインドウを振り分けて使用すれば、1クリックで素早く画面を切り替えることが出来ます。また、一つのデスクトップに表計算やプレゼンテーションソフトを立ち上げ、他のデスクトップにブラウザやエクスプローラーを立ち上げておくと、作業をしながらファイルの整理やブラウザでの調べ物などを同時に行なうことが出来ます。この仮想デスクトップはいくつも同時に使用することができるので、ビジネスで使用するデスクトップと、プライベートで使用するデスクトップを分けるなど、その活用の方法も実に多様です。